TOKYO TATEMONO
MUSIC OF THE SPHERES
ピアニスト、角野隼斗が音楽を通した様々な”出会い”を語る20分
4月19日の放送では、
斎藤工さんとの初対談の模様をお届けしました。
***
角野:今週は、斎藤工さんをお迎えしています。よろしくお願いします。
斎藤:お邪魔します。斎藤です。こんにちは。
角野:こんにちは。お忙しい中ありがとうございます。
斎藤:いやいや。2拠点生活ということもあって、日本にいる角野さんに会えるのはラッキーだなという感じもあります(笑)。
角野:いやいや(笑)。でも最近、何度かお会いさせていただいてますよね。
斎藤:そうですね。今年に入ってから、エルメスのショーだったり、小曽根真さんの奥様・管野美鈴さんのお誕生日パーティーだったりで。
角野:お名前は小曽根さんからずっと伺っていて、ご活躍ももちろん存じていたんですけど、
実際にお会いできて嬉しかったです。
斎藤:いやいや、こちらこそです。いろんな場所で思いがけずお会いしますよね。
角野:エルメスのショーもご一緒させていただいて。あのランウェイで、斎藤さんのような方と一緒に歩くのかと思うと…(笑)。
斎藤:とんでもないですよ(笑)。
角野:めちゃくちゃ似合ってらっしゃいました。
斎藤:いやいや、本当に。僕は終盤に歩いたんですけど、角野さんが颯爽と歩かれている姿を見て、
「よしっ」て勇気をもらいました。
角野:いやいや(笑)。
斎藤:でもあのランウェイ、長かったですよね。150mくらいあって。
角野:長かったですね。往復で300mくらいありますし、リハーサルも含めると結構な距離で。
斎藤:トータルで1kmくらいは歩いてるんじゃないかっていう(笑)。ちゃんと運動になってましたよね。
角野:なってましたね(笑)。
斎藤:正直、ちょっと我に返る瞬間もあって。今まで出たファッションショーの3倍くらいの距離だったので、ああいう感覚は初めてでした。
角野:僕は初めてだったので、「こういうものなんだ」と受け入れるので精一杯でしたね。
余裕はなかったです(笑)。
斎藤:いや、すごく素敵でした。
角野:ありがとうございます。斎藤さんももちろん素敵でした。
斎藤:ありがとうございます。
角野:斎藤さんは俳優としてはもちろん、監督もされていますよね。
斎藤:そうですね。そのご縁で管野さんに出会って、小曽根さんともつながって。
アルバムの撮影などもさせていただいたりしています。
角野:そうなんですね。
斎藤:うちは両親が音楽業界にいたこともあって、家にテレビはなかったんですけど、
常にレコードが流れている環境で。小曽根さんの作品も普通に家にありました。
角野:どんな音楽を聴かれていたんですか?
斎藤:ベースはジャズだったと思いますね。あと、シュタイナー教育を受けていて、少し特殊な環境で育ちました。
角野:シュタイナー教育?
斎藤:はい。国語や算数を机で学ぶというより、公園で落ち葉を数えたり、水彩で日記を描いたり。
色も感情として捉えて混ぜていくような教育でした。
角野:へえ、面白いですね。
斎藤:音楽もすごく身近にありました。
角野:僕も母がピアノの先生だったので、クラシック音楽は常に身近にありましたね。リビングにグランドピアノがあって、遊びながら弾き始めた感じです。
斎藤:やっぱりご両親の影響は大きいですか?
角野:大きいですね。ピアノだけじゃなくて、数学も好きだったので、両親としてはどちらも伸ばしたいという思いはあったと思います。
斎藤:音楽と数学って、どこか共通点ありますよね。
角野:ありますね。「音楽は感性の数学、数学は理性の音楽」という言葉もあるくらいで。音楽にも数学的な思考はかなりあります。
斎藤:今のお話を聞いて、お芝居とすごく似てるなと思いました。
角野:クラシックって再現芸術なので、俳優の仕事と近い部分はあると思います。
斎藤:僕も常に客観と主観の間にいる感覚があります。舞台では客席の視点を持つし、映像では逆にカメラを忘れることが求められたり。
角野:なるほど。
斎藤:でも完全に没入するだけでもダメで、どこか客観性も必要で。そのバランスが面白いところですね。
角野:映画にはいつ頃から興味を持たれたんですか?
斎藤:父が映像の仕事をしていたので、小さい頃から映画館に通っていました。
子ども向けじゃない作品にも触れて、そこから興味が広がっていきましたね。
角野:なるほど。
斎藤:情報が制限されていた分、一つひとつの出会いが濃かった気がします。
角野:僕はテレビも見てましたけど、食事中は見ないというルールがあって。音楽番組でポップスを知ることはありました。
斎藤:他のジャンルの音楽はどうでした?
角野:父にレコードショップに連れていかれて、X JAPANやU2を聴いてました。そこからハマって、ドラムもやりたくなって。
斎藤:いいですね。
角野:ゲームセンターのドラムの音ゲーで練習してました(笑)。
斎藤:いい入り方ですね(笑)。
角野:俳優を目指されたきっかけは何だったんですか?
斎藤:撮影現場に出入りしていて、スタッフの方々の仕事に憧れて。エンドロールに名前が載る仕事に就きたいと思ったのが最初です。
角野:なるほど。
斎藤:父から「現場に出た方がいい」と言われて、まずモデル活動を経て、そこから俳優の道に入りました。
角野:まだまだお話を伺いたいんですが、そろそろお時間ということで。来週も引き続きよろしくお願いします。
斎藤:よろしくお願いします。
角野:ありがとうございました。
斎藤:ありがとうございました。
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