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当番組のPodcastは・・・
毎週日曜日の午後8時に最新版を
アップしています。
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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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--- 桜の花びら舞い散る“お便りナイト” ---
リスナーの皆さんから届いた“お便り”から
訓市が独断でセレクトして紹介
曲のリクエストや選曲オーダーにもお応えします
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「旅」と「音楽」に関するエピソードや
思い出の“お便り”をお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
番組サイトの「MESSAGE TO STUDIO」から
“お便り”を送信してください。
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
Remind Me / Butcher Brown
Cactus Tree / Joni Mitchel
Found Family / Jonsi & Alex Somers
Wiseman / Frank Ocean
春の嵐 / 羊文学
DtMF / Bad Bunny
Mudanin Kata / David Darling & The Wulu Bunun
Les Champ-Elysees / Joe Dassin
I'm On Fire / The Staves
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
KUNICHI was talking
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★From RN:さくりょうパーク さん
神奈川の辻堂在住の44歳、2児の父です。千葉県は旭市の温泉にてこのメールを書いています。今日は休みを取り、1人で「萩園海岸」までサーフィンをしに来ました。車で4時間近く移動に要してしまいましたが良い波に当たり、結果は大正解。まだ寒い海に4時間も入ってしまいヘトヘトに疲れましたが、温泉で回復しました。千葉へのサーフィンは基本的に1人で行くので移動が辛くないかよく聞かれますが、移動時間中は自分の好きな音楽を爆音で聞きながら運転しているので、むしろ楽しい時間です。考えてみると普段集中して音楽を聴くということをしておらず、このようにたまに普段の生活と違うことをして音楽を沢山聴くことは自分にとってリフレッシュになっていると気づきました。訓市さんは何もせずに、音楽だけを集中して聴くことはありますか?
☆KUN:
音楽だけを聴くっていうのは本当にぶっちゃけ最近なくて、家に古いシステムがあるんですけどホコリをかぶってるのが現状で・・・。でも1番集中して聴くのはとにかく僕は結構歩くんですよ。だいたいお酒飲んで次の店から次の店、ちょっと離れてても1時間ぐらいだったら歩いて行っちゃうんで、その時にイヤホンで自分の好きな音楽を聴いて歩くのが一番集中して聞いてる時間じゃないんでしょうか。
★From RN:ウチダ さん
野村さんとほぼ同年代の会社員の者です。先日、新宿へ映画を観に行ったのですが本編前に予告編コーナーをぼーっと眺めていたら、どこかで聞き覚えのある声のCMが流れてきました。そうです。ずいぶん前の放送でも話されていた野村さんがナレーションを担当したマヨネーズのCMでした。映画館の音響で聴く野太く暖かい野村さんの声、なかなか良かったです。リクエストは観に行った映画『レンタル・ファミリー』のサントラからシガー・ロスのヨンシーが書き下ろした劇伴「Found Family」 をお願いします。オール日本ロケのこの映画、主演のブレンダン・フレイザーの演技が素晴らしく、海外の視点から見たであろう日本の日常の情景がとても美しい素敵な作品でした。
☆KUN:
そうなんですよ、マヨネーズのCM。同じ風に聞こえたかもしれませんけども、去年の年末に「新しいのを録りたいからどうですか?」って言われてやったんですよね。今回はアメリカでも流すって言うんで英語でも録りました。それが難しかったですよ。「マヨネーズ」っていっつも言っちゃうんで、英語で「マヨネーズ」ってイントネーションが何だか忘れちゃって何度も録り直しましたけど。だってこう、「ホニャララマヨネーズ」って、日本語ではこうフラットに言わなきゃいけないのに英語ですとイントネーションつけなきゃいけないんですよ。それは置いといて、この『レンタル・ファミリー』、すごくい良いって聞いているので僕もぜひ見てみたいと思います。
★From RN:プーケット さん
野村様、Selamat malam (マレー語で、こんばんは)。12月の放送でお便りを読んで下さり「トゥリマカシー」。長女に続いて、中3の長男も第1志望の国際教養科の公立高校に無事合格した事をご報告させて下さい。そう、高校、大学のW受験の年でした。思い返せば3年前、ゆるーいマレーシアの学校から規律ある日本の学校に慣れるのは大変だったと思います。でも長男は剣道部に入部し、プライベートでは柔道を習い、週末はレコードを買いに渋谷へ。ぶれずに自分の好きな事を見つけて突き進んでる姿は頼もしく見えました。そして、野村様、お誕生日おめでとうございます。
☆KUN:
受験って大変ですよね。もう2度とやりたくないなと思いますけど、でも、あるうちが花なのかなとも思います。この日が本番で、それに突き進むって大人になるとほぼないですもんね。
★From RN:アスパラガス さん
訓市さんも行かれていたと思いますが、先日Spotifyが主催したBad BunnyのBillions Club Liveに行ってきました。体感、日本人は1割強程度で、周りからはほぼスペイン語だけが聞こえてくる空間と、逆に自分が浮いている感覚がありましたが、ライブが始まると、Bad Bunny も "Music has no language." と言っていたように、音楽に乗って踊り歌うことで、言語・人種関係なく、みんなが1つになった本当にスペシャルなライブでした。 次はもっと大きな会場で来日公演してもらうためにも日本にもラテン音楽を楽しむ人がもっと増えるといいなと思っております。
☆KUN:
行ってきましたよ。これは自分の曲の再生回数が10億回、ビリオン。Bad Bunnyはそんな曲が29曲もあるらしいんですけども、そういう自分の楽曲を持ってる人たちをSpotifyが選んで、その曲を1番多く再生してる人たちを招待してやるライブなんですよ。一般でそうやって呼ばれてる方が2000人ぐらいだと思うんですけど、本物のファンじゃないですか。再生回数1人で1000回とか、そういう人たちだと思うんで盛り上がりがすごいですし、しかもこのBad Bunny、自分のバックのサルサバンドを全員呼ぶのが条件でやったらしくって、サルサの生バンドの演奏ってほんとにアガるんですよ。アメリカとかに行くと色んなところでそういうのに触れる機会があるんですけど、日本だとなかなかないと思うんですが素晴らしかったですね。Spotifyも良いことにお金を使うなと思ったんですが、現地で会った知り合いのミュージシャンは「こんなにお金が使えるんだったら僕らの曲の再生のお金を少し上げてくれたっていいのに」ってぼそっと言ってました。ま、それもそうですよね。1回再生されて、いくらミュージシャンに行くのかなと思うとかなり小さいらしいですからね。Spotifyさん、良いライブもありがたいですが、たまにそういうボーナスがあってもいいんじゃないんでしょうか。
★From RN:ビーサン さん
先日、とある山用品店主催のお話会に参加しました。 旅を通しての出会いや体験についてのお話を聴いているうちに私も旅の途中でこれまで人に親切にしてもらったことが思い出され、温かな気持ちで胸がいっぱいなりました。 親切にしてもらった優しさ・温かさは時が経っても失われることが無いものなのだと知り、これまでの出会いへの感謝と旅の経験のかけがえなさを感じました。胸の引っ掛かりが旅の中でポロリと落ちることもあり、旅での体験が日常の中で腑に落ちる事もあり、やはり旅はいいなぁと思います。
☆KUN:
自分の環境、居心地のいいところにずっといるとどうしても物の見方が近視的になるというか、周りが見えなくなることってありませんか。なので、旅って行き先がここだったらよりいいとかっていうより、とにかく自分の環境から離れてみる。それが自分が住んでる家から、職場から、人間関係から・・・離れた時にふと気付くことってすごく多いのかなと思うので僕はそれが一番大事なことなのかなって思ってます。
★From RN:優男 さん
こんばんは。22歳、IT企業に勤めている男です。今更ですが今年度分の遅めのお盆休みをいただき、1週間のヨーロッパ旅行の帰路、バルセロナから深圳への飛行機の中にてお便りを書いています。20歳の時に初めて訪問して以来、2度目のヨーロッパ訪問となりました。今回は学生時代のバイ ト先の友人と、いわゆる卒業旅行です。この旅ではさまざまなトラブルがありました。バルセロナでは友人のスマホをすられてしまい、現地警察にお世話に。イギリスではなぜか購入したeSIMが使用できず、思い切って自分たちの勘を頼りに街を歩くことにしました。日本では味わえない困難。携帯を使わない、感覚を頼りに歩くという、とても新鮮な体験をすることができました。そんな今回の旅ですが、私の中でどうしてもやりたいことがありました。それはパリの「チュイルリー庭園」の噴水の緑の椅子に座って本を読んでみること。当日は午前中は曇っていましたが、私が着く頃には雲ひとつない快晴に。庭園には老若男女がおり、椅子を円にし議論する者、楽しく会話する者、のんびりする者など、日々の東京での仕事を忘れリラックスすることができました。私たちは近くのカフェでラテをテイクアウト。庭園にてそれぞれ本を読む、スケッチをするなど思い思いの時間を過ごすことができました。都会の喧騒を忘れ贅沢な時間が流れていたことを鮮明に覚えています。
☆KUN:
いいですね、ヨーロッパ旅行。パリとかバルセロナもそうですけど公園ってほんとに何にも無くて芝生があって木があってベンチが置いてあって、みんなそこで思い思いに過ごす。何もない開かれた空間って本当に贅沢なんだなって僕も思いますし、何もなくて広がってさえいればすごく心は満たされるって、そう思います。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。


