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CHOYA NATURAL BEAUTY

Apr 24 2026

LiLiCoイチオシ!昆布のふりかけ

今回は、LiLiCoおススメの昆布製品を作る会社をご紹介します。
北海道・函館に拠点を構える株式会社マツモトは、昆布製品の製造・販売を手がける企業です。もともとは1960年に大阪・堺市で創業され、昆布の加工業としてスタートしました。現在では製造拠点を函館に集約し、北海道産昆布の魅力を活かした商品を全国へ届けています。
昆布と大阪には意外なつながりがあります。かつて北海道から北前船で運ばれた昆布は、刃物の町として知られる堺の加工技術と結びつくことで発展してきました。マツモトは、そうした歴史の流れを背景に、伝統を受け継ぎながらも現代の食卓に合う商品づくりを続けています。「より美味しく、より健やかに」というモットーのもと、素材選びから製法まで丁寧に向き合っているのが特徴です。
同社のこだわりの一つが、すべての商品に北海道産昆布を使用している点です。ひと口に昆布といっても、産地や種類によって味や食感は大きく異なります。例えば、だし昆布には上品な味わいの道南産真昆布や、うま味の強い羅臼昆布が使い分けられます。一方、塩昆布には厚みがあり食感の良い道東産の昆布、とろろ昆布には繊細な風味を持つ道南産が適しているなど、それぞれの商品に最適な原料が選ばれています。こうした細やかな選定が、製品の味わいを支えています。
なかでも人気を集めているのが、50年以上愛され続けている塩昆布です。昔ながらのレシピを守りつつ、独自の製法で仕上げられているのが特徴です。一般的な塩昆布は細かく刻んでから煮炊きされますが、マツモトでは昆布を丸めた状態で煮炊きし、その後に広げて乾燥させてから刻みます。こうすることで、見た目が美しく整い、もっちりとした食感が生まれるのです。素材の良さと製法の工夫が、長く支持される理由といえるでしょう。
さらに、この塩昆布をベースにした「とまらないふりかけ」も注目を集めています。お酢を使わない独自製法のとろろ昆布に、塩昆布とカツオチップを組み合わせることで、昆布のグルタミン酸とカツオのイノシン酸による“うま味の相乗効果”を引き出しています。そこに梅やしそ、わさび、黒コショウなどを絶妙にブレンドし、思わず箸が進む味わいに仕上げています。
特に黒コショウ味は、若い世代にも人気のフレーバーです。香りの良さと辛味の強さ、それぞれに特徴のあるコショウを組み合わせることで、開けた瞬間の香りと食べたときの刺激を両立させています。伝統的な昆布製品に新しい価値を加える工夫が、多くの人を惹きつけているのかもしれません。

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